交換留学プログラムについて
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MBAプログラムはその発足当初から、学生に異なる文化環境・異なる教育方法のもとで学ぶ機会を与えるため、プログラムの一部として交換留学プログラムを組み込んでまいりました。
各大学との間に締結されている交換留学協定により、MBAプログラムの学生は留学先での授業料が免除され、また、交換留学先で取得した単位は、10単位まで国際大学の修了要件単位として認められます。提携先大学は、それぞれ教授法,得意分野などで特色を持っており、学生は自分の興味に応じ、希望校の選択をすることができます。また、交換留学に行かない学生も、世界の有名校から国際大学に留学してくる学生との交流を通して相互に得るものがあります。現在、国際大学のMBAプログラムは約40校と交換留学協定を締結しています。
(国際大学が交換留学生の受け入れのみ行っている提携校も数校含まれています。)
Eビジネス経営学プログラムの学生も、希望により、1年間の修士課程修了後の秋学期(9月から12月)に交換留学に参加することが可能ですが、派遣先の選定に当たってはMBAプログラムの学生が優先されます。また、交換留学に参加する場合、秋学期の授業料及び交換留学に関わる費用(渡航費、現地での生活費等)を別途ご負担いただきます。
海外提携校一覧
| アジア & オセアニア | |
|---|---|
| 中国 | 中欧国際工商学院(CEIBS) |
| 復旦大学 経済大学院 | |
| 香港 | 香港中文大学 経営大学院 |
| 香港科技大学 商学院 | |
| インド | インド経営大学院 アーメダバド校 |
| インドネシア | ガジャ・マダ大学 経営修士プログラム |
| 韓国 | 延世大学 |
| シンガポール | シンガポール国立大学 NUSビジネス・スクール |
| 台湾 | 国立政治大学 商学院 |
| タイ | チュラロンコン大学 サシン経営大学院 |
| オーストラリア | ボンド大学 |
| ヨーロッパ | ||
|---|---|---|
| ベルギー | アントワープ大学 経営学院 | |
| フィンランド | オルト大学経済大学院 | |
| フランス | リヨンビジネス・スクール | |
| ランス経営大学 | ||
| ドイツ | WHUコブレンツ オットー・バイスハイム経営大学院 | |
| イタリア | ボッコーニ大学 | |
| オランダ | エラスムス大学 ロッテルダム経営大学院 | |
| ノルウェー | ノルウェー経済経営大学 | |
| スペイン | ESADE | |
| スイス | セントギャレン大学 経営経済法律社会科学大学院 | |
| トルコ | コッチ大学 経営大学院 | |
| イギリス | ウォーウィック大学 ウォーウィック・ビジネススクール | |
(国際大学が交換留学生の受け入れのみ行っている提携校も数校含まれています。)
修了生の声
カレン・ムルジャリさん(インドネシア)
MBA 2008年修了
交換留学先:ニューヨーク大学スターン・ビジネススクール
私の交換留学は、インターナショナル・オフィスが主催するオリエンテーションの一日で始まり、スターンでの学生生活を共にすることになる他の交換留学生とそこで初めて出会いました。2007年秋学期の交換留学生は総勢60名。これはIUJが年間で受け入れる交換留学生数に匹敵します。
スターンは学生数が多いので、学生の多様な関心を満たしてくれる学生組織も数多くあります。日本ビジネス・アソシエーション、高級品小売研究クラブ、大学院生のためのファイナンス・オーガニゼーション等様々です。科目も多種多様で、法廷会計学からメディア・娯楽産業まで学生の幅広い関心を満たす科目展開でした。私の関心をひく科目も数多くあったため、IUJが単位互換として認める10単位を超える15単位の科目を履修しました。
交換留学での経験は、学習機会としてだけでなくネットワーク作りと異文化体験としても非常に充実したものとなりました。良い意味においても悪い意味においても、ニューヨークとスターンは浦佐とIUJの対極にあり、両方を体験できてとても幸運に思っています。この交換留学を以って、私の教育における国際的な側面が完結したと感じています。この経験を忘れることは、きっと生涯ないと思います。
アンドレアス・レンファーさん(スイス)
MBA 2008年修了
交換留学先:セントギャレン大学(スイス)
“どうしてスイス人がわざわざスイスに留学するの?”と疑問に思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。私はIUJの1年次を終えた時点で、12年間海外で勉強や仕事をしていたことになります。この12年間で自分は変わりましたから、スイスはどんな風に変わったんだろうと思うようになりました。仕事や休暇で帰国することはありましたが、短期間の滞在では表面しか見えてきません。自分の国をもう一度深く感じとり触れ合いたいと思っていました。私がIUJを
選んだ理由も、その学術面での素晴らしさや多文化環境だけでなく、交換留学提携校の中にセントギャレン大学もあったことが挙げられます。既にアジアで広く確立されているIUJネットワークに加えて、ヨーロッパに照準を合わせた知名度の高いセントギャレン大学で経験を積むことは、自分の将来のキャリア構築に非常に役立つはずだと感じていました。
セントギャレン大学での経験で最も印象深かったのは、“ライフ・ケース”と呼ばれる授業で、企業の最高経営責任者(CEO)や幹部の方が実際に教室に出向いたり、電話会議で参加したりして下さる授業です。
今回の交換留学では、IUJのMBAプログラムを他のスクールのMBAと比較することも出来ました。クラスメイトの中には、ダートマス大学タック経営大学院やランカスター大学マネジメントスクール、ミネソタ大学カールソン経営大学院等からの学生もいましたが、IUJのMBA教育はそれら一流校と比べてもまったく遜色がないことがわかった交換留学でした。
大嶽雄一郎(おおだけ・ゆういちろう)さん
MBA 2008年修了
交換留学先:アントワープ大学マネジメントスクール(ベルギー)
2008年9〜12月までの約4ヵ月間、ベルギー北部にあるアントワープ大学マネジメントスクールへ交換留学プログラムで行ってきました。
授業はケース・ディスカッションが中心で、当初は授業のスタイルについていくのがなかなか大変でした。ただ今回交換留学で来ていたのは私だけだったので、他の学生からとても親切にしてもらい大変助かりました。
今回の交換留学を通して、IUJと異なる環境で4ヵ月間学ぶことができ、自分の視野を広げる上で大きく役立ちました。一方でIUJの良さも再認識するに至りました。同じキャンパス内に大半の学生が住み、学生間の距離が身近であるのはIUJならでは環境だと思います。
ズザナ・ブリヤンコヴァさん(チェコスロバキア)
MBA 2008年修了
交換留学先:ノースカロライナ大学チャペルヒル校
ケナン=フラグラー・ビジネススクール
ケナン=フラグラーは全米トップスクールの一つ(MBAのランキングでは常に10位から15位に入っています)なので、IUJの授業と比較してどうなのか、大変興味がありました。ケナン=フラグラーの学生は会話もすべてファイナンス用語で成り立っているのかしら? IQは私の倍もあるのかな? ウォール街をそのまま人間にしたような顔をしているのか? こんな疑問がとめども無く私の頭を駆け巡り、最初の授業に出席しましたが、ケナン=フラグラーの学生も、多かれ少なかれ私たちと同じようにものを見、考え、話していました。私は難なくクラスに馴染めたと思いますし、授業も楽しく多くのことを学びました(これは本当です)。
アメリカ人は私たちとは若干違った自己主張の仕方をしますし、自信に満ち溢れてもいますが、彼等の言っていることが全て正しいわけではありません。同様にこちらの発言が全て正しいわけでもありません。私たちはお互いから学び合えたと思っています。授業では、例えばラテンアメリカ、あるいは北米、ヨーロッパ、アジア等、様々な視点に立ってケース・ディスカッションが行われました。どの大陸出身かにかかわらず、それぞれが興味深い発言をし、賛否両論ありながら最終的には非常に価値のあるディスカッションを導いていました。このように学生の多様性という面では、IUJに大変似ていると思います。
こんな経験の出来る交換留学を是非後輩に薦めたいと思います。新しい物の見方ができるようになり、笑ったり泣いたり、時には泣き笑いもするこのような経験は生涯心に残ることでしょう。
